暗視ゴーグル対応にステルスモード! ガーミンの新作GPSウォッチは本格的なタクティカル機能を搭載
Garmin(ガーミン)のフラッグシップシリーズ「fenix 7X Sapphire Dual Power」をベースに、本格的なタクティカル機能やアビエーション機能を搭載したソーラー充電対応マルチスポーツGPSスマートウォッチ「tactix 7 PRO Sapphire Dual Power」(17万500円)。トレーニングサポートやヘルスモニタリング機能をはじめ、ビジネスで役立ちそうなフライト関連の機能から、ミリタリーミッションに対応するマニアックな機能まで、コンパクトなボディに多彩な機能が盛り込まれています。
現在地の航空気象をリアルタイムで確認できる!
新モデルのtactix(タクティクス) 7はミリタリーなデザインだけではなく、本格的なミッションにも対応できる多彩な機能を搭載。30種類以上のスポーツに対応したトレーニング機能や、睡眠の質まで教えてくれる健康モニタリング、Suicaのタッチ決済が使えるスマート機能などはそのままに、新たにタクティカル機能とアビエーション(航空)機能が加わった。
タクティカル機能は、暗視用の緑色LEDライト、暗視ゴーグル装着時でも視認ができる“ナイトビジョンモード”、高精度な“デュアルポジションGPSフォーマット”、航空降下をサポートしてくれる“ジャンプマスター”、ワンタッチでスーパーコピー時計 n級内のデータを消去する“キルスイッチ”、GPSや無線通信を無効化する“ステルスモード”など、日常生活とは無縁と思えるコアな機能ばかり。
デュアルポジションGPSフォーマットでは、1mオーダーで座標を示すことができる、高精度なグリッドコード“MGRS”のデータを表示。世界のどこにいても正確な位置を把握することが可能だ。
また、アビエーション機能は、位置情報を元にNEXRADの天気情報を5分間隔で更新して表示する“NEXRADムービングマップ”、リアルタイムで航空気象情報を確認できる“METAR&TAF気象レポート”、指定された空港の滑走路情報や通信頻度を表示する“世界空港データベース”、現在地から最も近い空港へナビしてくれる“フライトプラン”などの機能を搭載。
フライト時間に影響を及ぼす可能性もある現地の気象情報は、海外で活動するビジネスパーソンには役立つことだろう。
●高級感のあるデザインと、過酷なフィールドにも耐えうるタフさを兼ね備えた外装
オールブラックのシックな外装は、DLC加工が施されたチタン製ベゼル、PVDコーティングされたチタン製のリアカバー、耐傷性の高いサファイアレンズなどのタフな素材を採用。MIL規格準拠の高い耐熱性、耐衝撃性、耐水性を備えているので、アウトドアはもちろん、過酷なフィールドにも対応する。
ソーラー充電を備えた1.4インチのディスプレイは、タッチ操作のみならずボタン操作にも対応しており、シーンに合わせて選択可能。グローブをはめたままでも操作ができるのは、クライマーやライダーにとってはありがたいはずだ。
なお、ソーラー充電(50,000ルクスの条件で1日3時間の屋外着用を想定)を加味した稼働時間は、マルチGNSSモードで約63時間+14時間、スマートウォッチモードで約28日間+9日間、バッテリー節約ウォッチモードで約90日間+1年間となっている。
健康モニタリングやタッチ決済、音楽再生など普通のスマートウォッチとしても使え、さらにミリタリー好きの心をくすぐる本格的なタクティカル機能も備えたGPSウォッチ。日常ではそうそう使うことがないマニアックな機能は、会話のネタにもなりそうだ。
●製品仕様
・価格(消費税込):17万500円
・ケースサイズ:51×51×14.9mm
・重量89g
・ケース素材:FRP(チタンリアカバー)
・ベゼル素材:チタン
・ストラップ素材:シリコン
・ディスプレイ解像度:280×280ピクセル
・内蔵メモリ:32GB
・防水性:10ATM(100m防水)